本気でぶつかれば良いじゃない

少女漫画を読んでいるような恥ずかしさ。時折、自分と近いものを感じては赤面する、そんな感じで読み進めてきたこのシリーズも文庫版にしてついに7冊目である。


一言言わせろ。
終わる気ないだろこれ、と(笑)


こうなったら村山由佳には死ぬまでこのシリーズを書き続けてほしいなぁ。話の展開が遅過ぎるような気がしないでもないがそれはたぶん、登場人物の心情を緻密に書き上げてあるが故であろう。そのあたり、村山由佳は「オトコゴゴロ」をきちんとわかっていらっしゃる作家の一人と思うのだがどうだろうか世の中の男性諸君!


天使の卵」も小西真奈美主演で2006年映画化決定。楽しみです。