初の赤川作品なわけです
期待し過ぎたあたいがいけなかったのかしら。
- 作者: 赤川次郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1991/11/28
- メディア: 文庫
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なんか赤川次郎ってもっとカタイ人なのかと思ってたよ。すごいサクサクした文章で読みやすい、読み手を引き込んでいく、リズムが良い…というのはあたいの中では過剰な評価ね。サックリし過ぎて深みがないもの。せっかく良い台詞もシチュエーションも軽く流し過ぎな気がしてしまうのですよ。何これ小説じゃなくて箇条書き?
なにやらボロクソ言ってますがね、良いんですよ話の中身は。グッとくる要素はいくらでもあるわけですよ。でもなーんか、もったいないなーって。うん。