憲法を語ろうか


5月3日は憲法記念日である。
さて。皆さんは今日という1日をどのように過ごされただろうか。


夜なんとなくTBSを見ていたら筑紫哲也と一緒に立花隆宮台真司が出演し語り合っていた。


番組の中で大阪の素人おばちゃん3人組が憲法を学ぶ、という企画がやっていたのでそれを見る。
市議会議員を始め国会議員などの元をたずね、改めて自民党の改正案を問うてみる、というものだったのだがなかなか興味深い企画だった。


おばちゃんたちは口々に「わからへん」と嘆き、そして難題に差し掛かる。


それは、憲法は誰が守るべきかということである。
国民?それとも国家?


この番組の良かったところは護憲にしろ改憲にしろ先ずは憲法の存在意義から考えようと試みたところ。
そしてもう一点、様々な人々の意見をおばちゃんたちが聞くことで様々な角度から視聴者に考えさせようとしたところだ。
二者択一でありながらどちらか一方を押し付けるのではなかった姿勢が好感だった番組である。



さああなたはこの問題をどう捉えますか?
今後のゼミも楽しみな私である。