カバーのからくり


『手帳は高橋』!


…らしいんだけど、なーんか使いにくそうなんだよねアレ。
その上見た目のセンス無し・表紙が真っ黒なのは別にしてもなんで側面が金色に塗ってあるのよ!!


という訳で(どんなだ)高橋書店の説明会に行ってきました(って、いきなり文句かい)
日記や手帳を始め資格書、実用書を中心につくっている出版社ですね。


自分は編集者になりたい訳ではないし、それよりも「いかに商品を売るか」の方が興味深い。
そんなわけで営業志望なのだが、


サンマーク出版自己啓発
日経ホーム出版社(ビジネス)
・ぴあ(エンターテイメント)
ポプラ社(児童書)


…エトセトラ、あらゆるジャンルで不採用通知を突きつけられた私だ。今回も正直不安はある。
しかし高橋書店はなかなか採用に積極的ではあるようでそのためのプログラムも充実・ネット上でふるいにかけるようなマネはしないだけ望みも持ちたくなるものだ。
(※ちなみに採用活動に積極的という小学館講談社は受けていない。だって規模が大きすぎるんだものー。)


説明会会場で自社商品である面接攻略本が配布されたんだが内容的にやや時代の差を感じてしまった。2006年度版って書いてはあったけれど。
こんなもんどうせ何年も同じ内容で使い回してんでしょ?こっちが欲しいのは「最新」の情報なんだってば。わかってないんだからまったく。


と、まぁここに書籍の罠があるっていうかなんというか。
このテの本は全て前年からの使い回しと考えてよい。その証拠に「2006年度版」も「2004年10月5日発行」も全部カバーにしか印刷されていない。
つまり全然中身は苦労しないで出来た本ってワケ。その年ごとにカバーだけ新しく印刷し直して会社は良いもの作ったと勘違い。ふざけるなと俺は言いたいね。
中身に自信があったらそのまま重版しろよ、と。つまらない販促の仕方をするなと。


うーん、良い本ってなんでしょうね。